さて、いよいよクライマックス。
本体の筒の中に、電子基板ホルダーを入れていきます。
オカリナ型は本体の3Dプリントを発注すると、本体筒と吹き口と吹き口側カバーの三つの部品が入手できます。
まず、電子基板ホルダーに装着した電子基板のPICのコネクタにUSBケーブルを繋げます。
LED半透明カバーの準備をします。三カ所の四角の穴に四角ナットを挿入。他の箇所と同じようにテープでナットが落ちないように固定します。
では電子基板ホルダーを、筒の中に入れていきましょう。リコーダーのお尻側に、電子基板のコネクタが付いている側を挿入します。
挿入する際、タッチシートは少し丸めます。また、いろいろと出っ張りが引っかかったりすると思いますので、慎重に入れていってください。
真ん中まできたところで、二枚目のシートが引っ掛かりますので、同様に指で少し丸めて、筒の中に入れていってください。
LED半透明カバーを、ほぼ入りかかった電子基板ホルダー末端にあるLED基板にかぶせるため、写真のように下側からLED基板を覆っていきます。
LED基板はLED半透明カバーの穴よりやや大きいため、このような角度からカバーを被せる必要があります。
全部被せるとこんな感じ。USBケーブルを本体下の切り込みに押し込みます。
もう少し、電子基板ホルダーを押し込んで、ネジ穴の位置を合わせます。
この状態で皿ネジで電子基板ホルダーと本体をネジ締めします。電子基板ホルダーと本体は合計3ヶ所ネジ締めしますが、ここが一番目。
ネジ締めしようとしても、ネジ穴から電子基板ホルダーが遠くて、微妙にネジが届かないかもしれません。その時は正反対の吹き口側にある電子基板ホルダーを少し下側に引けば、逆にLED側は上がってくるので、ネジ穴に近づくはずです。
電子基板ホルダーの残り二箇所のネジ締めを行います。まず、吹き口側、それから中央、の順番でネジを締めていきます。
電子基板ホルダーのタッチシート面は実は水平ではなく微妙にカーブがついていて、まるで反っているように感じます。本体と②の穴のネジ締めするとき、ネジが届くように、少し力を入れてホルダーを下から押し、本体に近づけます。
(写真はリコーダータイプですが、内容は同様です)
ここまで出来ると、筒の吹き口側はこのようになっています。
ケーブルをコネクタに装着します。挿す向きを間違えないように!
オカリナ型はLED半透明カバーと同様なカバーを、筒の逆側にも装着します。(この部分はMagicFluteの機能とは一切関係無い部品となるので、工夫次第で何をつけてもらっても構いません)
この部品を吹き口側カバーと呼ぶことにします。
吹き口側カバーも、LED半透明カバーと同様に、四角ナットをナット用の四角の穴に入れて、ナットが落ちないようにテープで止めておきます。
この吹き口カバーを本体に装着します。ネジを3箇所止めます。
これで、オカリナ型のMagicFluteが完成です!!!
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