このブログについて

MagicFluteは6本の指だけで3オクターブもの音域を演奏できる電子吹奏楽器。

このブログ「MagicFluteを作ってみよう」では、奇楽堂が試作してきたこのMagicFluteについて、一般の方でも製作出来るよう、各部品や作り方の情報を掲載していきます。
また、奇楽堂が開発したオリジナル部品セットの頒布に関する情報や、オリジナルiPhoneアプリの紹介なども掲載していく予定です。

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以下、このブログのカテゴリーの内容を紹介します。
1.MagicFluteとは:MagicFluteの機能や使い方、動画などを紹介します。
2.作り方overview:MagicFluteを作ってみたい方は、まずこちらからお読みください!
3.電子基板の作り方:電子部品の基板への取り付け方、配線など、電子回路系の製作の詳細情報をご紹介します。
4.リコーダー型の組立て:リコーダー型筐体への電子部品取り付けや、全体組立てについて。
5.オカリナ型の組立て:オカリナ型筐体への電子部品取り付けや、全体組立てについて。
6.部品情報:MagicFluteを製作するために必要な部品モジュールの購入先を紹介します。
7.オリジナル部品情報: MagicFluteのオリジナル部品を集めたセットの内容や購入方法、3D Printによる筐体の内容や購入方法について。
8.ファームウェアについて:マイコン内部に搭載されたプログラムのバージョン履歴など。
9.音源情報:MagicFluteを接続して音を鳴らすためのMIDI音源の紹介など。
10.設計資料:必要に応じてMagicFluteの各種設計書を掲載します。

試作品の歴史


PROTO1(2013.12)
・アクリル板を使って、各部品を初めて(無理やり)繋げてみる。
・音源はRaspberry pi。



PROTO2(2014.1)
・筐体を初めて3Dプリントで作ってみた。とりあえず美観のことを考えずに、電子回路を中に入れるため、筐体の背後がまるまる開いている。
・音源はRaspberry pi



PROTO3(2014.6)
・タッチ部分はアクリル板にし、直接タッチシートを触るように筐体のデザイン変更。
・フルカラーLEDをつけて、音階によって色を変えるようにした。
・ボリュームで音量、ビブラート、ポルタメントを変更可能に。
・音源はRaspberry pi



PROTO4(2014.8)
・筐体の形をオカリナ型からリコーダー型に変更。
・音源はRaspberry pi。スピーカとバッテリをまとめて取り付けて、持ち歩けるようにした。




PROTO5(2014.11)
・mbed(LPC1114)による初めてのMIDI出力版。ここからRaspberry pi音源を止めて、MIDI Controllerとなる。
・某社に送付したため、幻の試作品となった。



PROTO6(2015.1)
・PIC(18F14K50)によるUSB MIDI Controller版

PROTO7(2015.4)
・初めてPCBを作成。

PROTO8(2015.6)
・PCB第二弾(側線を減らし、タッチシート用コネクタを直接基板に装着)
・この「MagicFluteを作ってみよう」で紹介している版。


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